「営業なのに、人と話すの得意じゃないの?」
昔、そんな空気を感じるたびに、少し肩身の狭さを感じていました。
営業といえば、
- コミュ力が高い
- 雑談が得意
- 人脈が広い
- 飲み会でも人気者
そんなイメージがあります。
でも、自分は真逆でした。
雑談は苦手。
大人数の飲み会も疲れる。
初対面の人と自然に会話を広げるのも得意ではありません。
正直、社会人になってからもしばらくは、
「自分、営業向いてないな……」
とずっと思っていました。
ただ、10年以上会社員を続けてきて感じることがあります。
それは、
会社で評価される人は、“話が上手い人”だけではない
ということです。
むしろ実際には、
「この人と仕事すると安心できる」
と思われる人の方が、長く安定して評価されていたりします。
今回は、営業が得意じゃない自分が、
会社で生き残るために意識してきた「嫌われない力」について書いてみます。
営業なのに、人と話すのが得意じゃなかった
雑談が苦痛だった
「営業=コミュ力が高い人」
昔の自分は、そんなイメージを持っていました。
だから営業に配属された時は、かなり不安でした。
自分は昔から、人と話すのがそこまで得意ではありません。
雑談も苦手。
飲み会も得意じゃない。
大人数の場に行くと、気疲れするタイプです。
学生時代も友達は少なく、大学では一人で昼食を食べることも普通にありました。
そんな人間が営業になったので、
当然「向いてないな……」と思っていました。
陽キャ営業を真似して疲弊していた
社会人になったばかりの頃は、
周囲の“営業っぽい人”をかなり真似していました。
- 無理にテンションを上げる
- 頑張って雑談する
- 飲み会で盛り上げる
- 明るいキャラを演じる
でも、長続きしませんでした。
めちゃくちゃ疲れるんですよね。
しかも、無理している感じは意外と周囲にも伝わります。
結果として、
「頑張ってるけど、なんか空回りしてる人」
みたいになっていました。
「営業向いてない」とずっと思っていた
当時は、
- 営業向いてない
- コミュ力低い
- 根暗
- 愛想もそこまで良くない
そんな自分に対して、
ずっと劣等感を持っていました。
ただ、10年以上会社員を続ける中で、
少しずつ考え方が変わっていきました。
実際に会社で評価されるのは、“話が上手い人”だけではない
地味だけど信頼される人がいる
会社で本当に評価される人って、
必ずしも「営業トーク最強の人」ではありません。
もちろん、
圧倒的に数字を作れる人はすごいです。
でも、実際に長く信頼される人は、
少し違うタイプだったりします。
例えば、
- 仕事が安定している
- 感情の波が少ない
- 周囲を困らせない
- 一緒に仕事しやすい
こういう人です。
かなり地味です。
でも、組織の中では、
こういう人が意外と重宝されます。
実際に評価されていた人の特徴
自分がこれまで見てきた中で、
社内評価が高い人には共通点がありました。
それは、
- 返信が早い
- 約束を守る
- 報連相が安定している
- ミスを隠さない
- 感情的にならない
こういう部分です。
逆に、
- 気分屋
- レスポンスが遅い
- 話は上手いけど雑
- 周囲を振り回す
こういうタイプは、
短期的には目立っても、
長期では信頼を失っているケースが多かったです。
「安心して仕事を任せられる」が強い
会社員って結局、
「この人なら安心して仕事を任せられる」
と思われることがかなり重要なんですよね。
特に営業は、
社内外で多くの人と関わります。
だからこそ、
- 面倒を増やさない
- 相手を不安にさせない
- 約束を守る
こういう“嫌われない力”が効いてきます。
“嫌われない力”は、営業が苦手な人の武器になる
慎重な性格は悪くない
営業が苦手な人って、
「自分には武器がない」
と思いがちです。
でも実際は、
そうでもありません。
例えば、
- 慎重
- 空気を読む
- 相手に気を遣う
- ミスを恐れる
こういう性格は、
使い方次第でかなり強みになります。
自分が意識していたこと
自分が特に意識していたのは、
「まず反応すること」です。
例えば返信。
完璧な回答じゃなくても、
まず返事をする。
それだけでも、
相手のストレスはかなり減ります。
他にも、
- 小さい約束を守る
- 感情的にならない
- ミスをごまかさない
- 無理に目立とうとしない
こういうことを積み重ねるだけでも、
「仕事しやすい人」にはなれます。
トップ営業を目指さなくてもいい
昔は、
「営業ならトップ営業を目指さないとダメ」
と思っていました。
でも今は違います。
全員がスター営業になる必要はありません。
むしろ会社には、
- 安定している人
- 周囲を助ける人
- トラブルを減らせる人
も必要です。
営業が苦手な人は、
無理に派手な武器を持とうとしなくていい。
その代わり、
「安心して仕事できる人」
を目指すと、
かなり働きやすくなります。
無理して“陽キャ営業”を目指さなくていい
性格を変えようとしすぎなくていい
昔の自分は、
「営業なら明るくならないとダメ」
と思い込んでいました。
でも、
無理して性格を変えようとすると、
かなり消耗します。
根暗なら根暗なりに、
静かな人は静かな人なりに、
働き方はあります。
会社は意外と“普通に仕事できる人”を求めている
実際の会社って、
「毎回ホームランを打つ人」
よりも、
「安定して凡退しない人」
の方が重宝される場面があります。
特に年齢を重ねるほど、
- 安定感
- 信頼感
- 周囲との協調
の価値は大きくなります。
「会社で孤立しない」は立派なスキル
社会人を長くやっていると感じますが、
「会社で孤立せずに働ける」
これだけでも、
かなり難しいことです。
だからもし今、
- 営業向いてない
- コミュ力低い
- 人付き合い疲れる
と感じている人がいたら、
まずは“嫌われない力”を意識してみると、
少し楽になるかもしれません。
Kindleを書きました
今回書いた内容を含めて、
- 営業が得意じゃない人の働き方
- 根暗な自分が会社で孤立しなかった考え方
- 「できる営業」じゃない人の生存戦略
をまとめたKindleを書きました。
営業得意じゃない僕でも、会社で評価された方法
〜「できる営業」じゃない自分の生存戦略~
営業に向いてない気がする人や、
会社での人間関係に疲れている人には、
少し気が楽になる内容かもしれません。


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