【初心者向け】投資信託はどれがいい?僕がオルカン一本に絞った理由を解説

資産形成
悩む人
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どの投資信託を選べばいいんだろう、、、

筆者
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同じ悩みを抱えていた筆者がオルカンに決めた理由を解説します!

「投資を始めたいけど、どの投資信託を選べばいいのか分からない……」

僕も最初は同じ悩みを抱えていました。

ネットや本を調べると、
「S&P500がいい」「全世界株が安心」など、
いろんな意見があって正直どれが正解なのか分からないんですよね。

でも試行錯誤の末、僕はeMAXIS Slim 全世界株式(通称:オルカン)一本に絞りました。

そして数年かけてコツコツ積み立てた結果、ついに資産2,000万円を達成することができました。

この記事では、僕がオルカンに決めた理由や、他の人気投資信託との違い、実際の投資実績などを初心者向けにわかりやすく解説していきます。

オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)ってどんな商品?

投資をこれから始めたいけど、「どの投資信託を選べばいいの?」と迷っている方は多いと思います。僕も最初はそうでした。

そんな中で、僕が選んだのは「eMAXIS Slim 全世界株式(通称:オルカン)」です。

オルカンは世界中の株式にまんべんなく投資してくれる投資信託で、
アメリカや日本はもちろん、ヨーロッパや新興国の企業まで対象になります。
いわば「これ一本で地球全体に投資している」ような感覚です。

しかも、どの国にどれくらい投資するか(=組み入れ比率)は、時価総額に応じて自動で調整されるため、リバランス(資産配分の見直し)もお任せでOK。

忙しい人でも、知識がなくても、長期でほったらかし投資ができるのが魅力です。

また、運用コスト(信託報酬)は0.05775%(2024年7月時点)と、業界でも最安水準。コスト面でも安心して持ち続けられます。

僕がオルカンを選んだ一番の理由は、「リスク分散」と「手間がかからないこと」。

逆に、S&P500(アメリカ株に集中投資するファンド)も候補にありましたが、「アメリカの覇権が今後もずっと続くとは限らない」と感じたため、全世界に分散投資できるオルカンを選びました。

筆者
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面倒くさがりの僕にはオルカンがぴったりでした!

オルカンと他の人気投資信託を比較してみた

投資信託を選ぶうえで、比較されやすいのが「オルカン」と「S&P500連動型ファンド」です。

僕自身もどちらにしようか迷いましたが、それぞれに特徴があり、向き・不向きがあります。

以下の表で簡単に違いをまとめてみました。

比較項目オルカン(全世界株式)S&P500(アメリカ株)日経225(日本株)
投資対象世界中の株式(日本含む)アメリカの代表500社日本の代表225社
分散性◎(国・地域も分散)△(米国集中)△(日本集中)
成長期待○(世界全体の成長)◎(過去20年で高成長)△(低成長傾向)
為替リスクあり(ドル・ユーロ等)あり(ドル)少なめ(円建て)
リバランス自動で調整される自動で調整される自動で調整される
信託報酬(目安)0.05775%0.09372%(SBI・Vシリーズ等)約0.15%〜

僕がオルカンを選んだ理由は、世界全体に分散投資できる安心感と、自動でバランスを取ってくれる手間のなさです。

もちろんS&P500も過去の成績は非常に優秀ですが、将来もアメリカ一強が続くとは限りません。

特定の国に偏らない“地球まるごと投資”の考え方に共感できるなら、オルカンはかなり心強い選択肢になると思います。

オルカンに投資するならどこから始める?おすすめ証券会社を比較

「オルカンを買いたい!」と思っても、実際にどこで購入すればいいのか迷いますよね。

結論から言うと、ネット証券を使えばOKです。手数料が安く、使いやすさも抜群です。

僕自身は SBI証券 を使ってオルカンを積立しています。
特に「クレカ積立」や「投信マイレージ」でのポイント還元が魅力で、実質的に運用効率が上がるのが嬉しいところです。

ただ、他にも優秀な証券会社はいくつかあるので、それぞれの特徴をまとめてみました。

証券会社主な特徴クレカ積立還元率(上限)取扱商品初心者向け度
SBI証券使いやすさと商品数のバランス◎最大1.0%(三井住友カード)非常に豊富★★★★★
楽天証券楽天経済圏との相性抜群最大1.0%(楽天カード)豊富★★★★☆
マネックス証券外国株や成長企業にも強い1.1%(マネックスカード)多い★★★★☆

僕は迷った末にSBI証券にしましたが、どの証券会社を選んでもオルカンは購入できます。

✅ ポイントを活用したい → 楽天証券
✅ 外国株も視野に入れたい → マネックス証券
✅ バランス重視&実績重視 → SBI証券

それぞれ強みがあるので、自分の生活スタイルに合うものを選ぶと良いと思います。

ちなみに、各証券口座は無料で開設できますし、今はネットで5分程度で申し込みできます。

投資は“始めること”が一番大事なので、気になったらサクッと口座開設しておきましょう。

新NISA×オルカンは最強コンビ

2024年から始まった新NISAは、
これまでのNISA制度よりも使いやすく・非課税枠が大きくなったことで、
投資初心者にとっても始めやすい制度になりました。

そして、その新NISAで最もおすすめできる投資先が、「オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)」です。

年間360万円・生涯1,800万円まで非課税で投資できる
「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の併用が可能
オルカンは新NISAの「つみたて投資枠」の対象商品
一本で全世界に分散投資できてリバランスも不要
ほったらかしで資産形成できるから初心者向け

僕自身もこの「オルカン×新NISA」という組み合わせで投資を続けており、気づけば資産2,000万円を超えるところまできました。

派手な投資ではないですが、堅実に積み上げていくには最強の組み合わせだと思っています。

■新NISAでオルカンを買うなら、どの証券会社がいい?

証券会社新NISA対応オルカン取扱クレカ積立特徴
SBI証券◎ 対応済み◎ あり最大1.0%還元迷ったらここ。業界最大手で使いやすい
楽天証券◎ 対応済み◎ あり最大1.0%還元楽天経済圏ユーザーにおすすめ
マネックス証券◎ 対応済み◎ あり最大1.1%還元高還元率が魅力

▶︎ 「新NISA × オルカン × SBI証券」から始めよう

もしどこで始めるか迷っているなら、僕も使っているSBI証券をおすすめします。

・クレジットカード積立でポイントが貯まる
・オルカンやS&P500など主要ファンドも充実
・新NISAにも完全対応
・スマホからでも簡単に始められる

オルカンの運用実績を公開します

2022年2月から「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」で積立投資を始め、現在までの成績は以下の通りです。

■ 運用概要

項目内容
運用期間2022年2月〜現在
毎月の積立額直近1年は月35万円(それ以前は月10〜20万円)
累計積立額12,603,578円
評価額(2025年7月時点)18,384,667円
含み益+5,781,089円(+45.86%)


■ 年ごとの評価額推移

年月評価額含み益
2023年1月4,680,000円+120,000円
2024年1月9,100,000円+1,620,000円
2025年1月15,300,000円+4,940,000円
2025年7月18,390,000円+5,790,000円

■ 所感と学び

含み益が出ているときはもちろん嬉しいですが、あくまで目的は「長期投資でFIREを目指すこと」。下落局面では含み損が出たこともありますが、特に気にせず「いつか上がるでしょ」という気楽な気持ちで続けてきました。

僕がここまで継続できた理由は、以下の2つが大きいです。

・安定した収入(正社員)があること
・長期的な目線を持ち、「今の評価額に一喜一憂しない」こと

■ 注意点

どんなに良さそうな投資信託でも、元本保証はありません。僕のような成績が誰にでも出るとは限らないことを理解した上で、無理のない金額での積立をおすすめします。

【まとめ】投資信託で迷ったら、まずは「オルカン」から始めてみよう

ここまで、僕が投資信託でオルカン一本に決めた理由や、実際の運用実績について紹介してきました。

正直なところ、最初は僕も投資のことなんてよくわかってませんでした。

でも、

・投資先を世界中に分散できる
・中身を自動でリバランスしてくれる
・放っておいてもOKな仕組み

そんな安心感のある「オルカン」一本にしておけば、少なくとも変な失敗は避けられると思います。

僕自身、オルカンを2年半ほど積み立てた結果、1,200万円以上を投資して+570万円の含み益が出ています(2025年7月時点)。

もちろん、未来は誰にもわかりませんが、「継続すれば結果はついてくる」と感じています。

■もしこれから始めるなら

「これから投資を始めたいけど、どこで買えばいいの?」という方には、以下の証券口座が使いやすくておすすめです。

SBI証券(初心者から上級者までOK)
・楽天証券(楽天ポイントが貯まる・使える)
・マネックス証券(米国株にも強く、将来的に選択肢を広げたい人に)

最後にひとこと

オルカンに限らず、「続けられる仕組み」と「自分の価値観に合った投資」がいちばん大切です。

無理なく、でも少しずつ「資産が育っていく感覚」を味わえるのが長期投資の魅力だと思います。

ぜひ、今日から一歩踏み出してみてください。

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